最近、「芭蕉の湯」の館内のイベント企画の情報発信が多かったので、今日は、「芭蕉の湯」の温泉成分の特色をご紹介してみたいと思います。
「芭蕉の湯」の温泉は、低張性中性冷鉱泉。低張性とは、温泉の浸透圧を言っています。
人間の細胞液と同じ浸透圧を持つ液体を等張液と言うそうですが、それよりも濃度が低いということになります。
反対に、「高張性」の温泉だと温泉の成分が体内に入りやすく、湯あたりやのぼせが起きやすくなるとも言われています。
で、芭蕉の湯は「低張性」・・・『なぁ~んだ』と思わないでくださいね!(笑)
確かに温泉成分が体内に入りやすいという点では「高張性」に負けてしまうかもしれませんが、反対に湯あたりやのぼせをそれほど気にせずに気軽に入れる温泉とも言えるのです。
さらに、温泉成分では、「メタけい酸」の成分が88㎎以上あると分析されています。メタけい酸は、天然の保湿成分で、『お肌の新陳代謝を促進してつるつるにしてくれる美肌のサポーター』とのご紹介も!100㎎を超えると「美肌の湯」とも言われ、「芭蕉の湯」では88㎎以上で、もうちょっと・・・(苦笑
また、「炭酸水素イオン」も53.5㎎含まれています。
先日、休館日の設備メンテナンスの際に、設備屋さんから「炭酸水素イオンが入っているんだね~」とのお話が・・・どうやらテレビで「炭酸水素イオン」の紹介があったようでした。
お客様からも、「体の火照りが続くんだよね~」という感想を頂くことが多いのですが、そんなところも、「芭蕉の湯」の特徴のひとつになっているのかなと思っています。
そして、広報担当者がお気に入りなのが、「自然湧出」。
こんこんと湧き出てくる冷鉱泉(約13.3℃)をボイラーで温めていますが、降雨・降雪状況などによって少し濁りが生じるなど、自然体な感じが気に入っています。
本日9月16日(日)は、9月の最初の連休の中日・・・お肌のメンテナンスや疲労回復に、ぜひ、お気軽にご利用くださいね!
皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております~。